廃車に必要な手続きは?

本ページでは、所有していた車の廃車手続きを行うにあたり、必要な書類や手順などについて解説していきたいと思います。

廃車の手続き、どんな書類を用意すればいいの?

廃車という言葉としては知っていても、実際にはどのような手続きや書類が必要なのかまで把握している方は少数派ではないかと思われます。廃車の定義は、自動車の使用を停止し廃棄するために、自動車の使用開始時に登録した情報の抹消手続きを行い、ナンバープレートを返納することを指します。

手順としては、解体業者に車両を持ち込み解体を依頼するにあたってナンバープレートを取り外してもらい受け取り、車検証も持ち帰り、その上で解体報告書を業者から受け取ります。その上で、運輸支局に出向き、廃車手続きを行います。加えて、自賠責保険の解約手続きと、車検が残っていた車両の場合は、重量税の還付手続きを行います。

業者に頼めばやってくれます

なお、これらの一連の手続きは、車の所有者が自分で行うこともできますが、解体を依頼する業者に委託することもできます。とりわけ、運輸支局での手続きは土日では受け付けていないため、平日に行う必要があります。平日のお仕事でお休みがとれない場合などは、業者に委託してしまった方がよいでしょう。

また、注意しておきたい点として、「自動車リサイクル券(預託証明書)」が手元にあるかどうかがあります。通常、使用していた車に対しては、使用開始の際にすでに自動車リサイクル料金が支払われています。もし、この自動車リサイクル券を紛失してしまっている場合には、「自動車リサイクルシステム」のWebサイトから「自動車リサイクル料金の預託状況」を印刷しておく必要があります。

また、希にエアコンのフロンガスのリサイクル料金が未払いの場合がありますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

廃車手続きの必要書類について

まず、ご自分で廃車手続きを行う場合には、以下の書類が必要になります。

  1. 車検証
  2. ナンバープレート前後面の2枚
  3. リサイクル券(使用済自動車引取証明書)
  4. 印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内のもの)および実印

業者に手続きを依頼するには、上記に加え、次のものが必要になります

  • 所有者の委任状(所有者の認印の押印があるもの)
  • 登録識別情報等通知書(もしくは一時抹消登録証明書)

また、車検が残っている車両の重量税の還付を受ける場合は…

  • 所有者のマイナンバーカード、通知カード、または個人番号の記載がある住民票コピー
  • 金融機関情報(金融機関名や口座番号)
  • 委託する場合は所有者の委任状(所有者の認印の押印があるもの)

以上が必要になります。